YNU Racing Ski Team

横浜国立大学体育会スキー部のブログです。

2022年度シーズン振り返り

連投ですみません.皆様,2022年度の部長を務めていた無量小路俊輔です.昨年度を振り返り,僕の部長としての仕事を締めたいと思います。

 

 一年前の追いコンで僕の名前が次期部長として呼ばれ,胸を躍らせていました.しかし、新歓の時期を迎えても,何をしたら良いのかわからず,4月5日まで何もせずにいました.去年はあまり新歓活動が出来ず,よく分からなかったからです。そんなとき,四年生の先輩方にそろそろやらないとやばくない?と発破をかけてくださり,次の日からzoomで説明会をし始めました.スキー部はその当時現役メンバーが8人になるまで減少してしまい,危機的状況でした。また,女子部員はなんと1人.これでは女子の大会出場も危ぶまれました.なんとかして,スキー部の部員を増やさないといけないと思っていました.そこで,他の部活やサークルを参考にし,対面の新歓を増やそうと考えました.陸トレ体験会や,ウィンタースポーツ繋がりでアイススケート体験会,新歓スキーなどを行いました.対面新歓の中で、1年生を1人にさせないよう,声かけすることを心掛けました。その結果,1年生10名,2年が2名,3年が1名,大学院1年生が3名も入ってくれました。女子は4人入ってくれました.みんな本当に入ってくれてありがとう!新歓を企画して良かったです.今年度はもっと入ってくれると信じています.

 

 オフシーズンに関しては,インラインスケートを購入して陸上トレーニングを楽しめるようにしたり,夏合宿を開催してみんなが仲良くなるようにしたり,みんなが来やすい雰囲気作りに努めました.これらによって、スキー部がより一体感が増したと思います.

 

 昨年度は3年ぶりにOB会も開催することが出来ました.コロナ渦の状況しか知らない僕にとってOBの方々のお話はとても新鮮でした.ご参加頂いた皆様,本当にありがとうございました.今年度も開催予定ですので,是非ご参加ください.

 

 年末合宿は、2年ぶりにさのさかスキー場で上遠野コーチに教わりながら、スキーを楽しく練習する事が出来ました。中でも現3年の本間君は僕と一緒に最後まで全日程参加してくれました。これからは彼がスキー部を牽引してくれることでしょう。

 

 2月の岩岳大会スピード系では、アルペンスキーを始めたばかりの現2年三浦君が30位に入り,シード権を獲得する好成績を収めました。今後がとても楽しみな結果となりました。

 

 3月初旬の全国公では,現4年澁谷が男子SG 5位,男子SL 6位となり,現社会人1年目の鎌田さんが女子SG 6位,女子SL 6位となり表彰台に登りました.表彰式が競技の行われた次の日だったため2人が居らず,代わりに僕が表彰状を受け取りましたが,来年は自分の表彰状を受け取りたいです.

 

 3月中旬の岩岳大会技術系はGS,SL共に途中棄権が多い荒れたレースとなりました.そんな中,みんなしっかりとポイントを獲得してくれました.今年度は良いバーンで滑る事が出来ることを願っています.個人的にはSLの1本目で60位以内に入れず,2本目に進めなかったことをずっとOBの方にいじられているので,来年は絶対にセカンドカット食らいません!!!見ていてください!!!

 

岩岳大会の結果としては、現4年の澁谷が個人総合で5位入賞、男子Aチームが総合6位入賞、Bチームが62位、女子は39位となりました.皆と表彰台に登る事が出来て、とても良い思い出となりました.去年と異なり.本気で入賞を狙うチーム分けを行いました.シード権がなく,みんな後ろの滑走順で荒れたバーンでしたが、よく頑張ってくれました.来年はシードがあると思うので、もっと良い順位を目指して、練習したいと思います.

 

男子のBチームと女子は大会参加人数が少なく、得点を伸ばせなかったのですが、今年度は新入生をたくさん入れて、より良い順位を取ってくれることを期待しています.

 

振り返りが少々長くなってしまいましたが、2022年度の部活動はコロナから活動が大部分再開できた最初の年となりました.その中で、コロナ前の状況がよく分からず、至らない点が多くあったとは思いますが、同期、先輩方、後輩に支えてもらいなんとか仕事をこなすことが出来ました.1年間本当にありがとうございました.卒業された先輩方も、部に是非遊びに来てください.

 

そして次年度幹部は,

 

部長 本間哉多(3年)

 

副部長 会計 鈴木寛人(3年)

 

です.

 

幹部は去年から入った二人で,運営は大変だとは思いますが,協力して頑張って欲しいと思います.4年生や2年生をどんどん頼ってくださ~い。

 

最後に,コーチングや宿の手配をしてくださった上遠野さんをはじめとするJSCのみなさん、入山登の方々、切久保館の方々、そして、大会運営を行ってくださった岩岳スキー大会本部の方々、白馬さのさかスキー場、岩岳スノーフィールドの方々にはいくら感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。来シーズン以降もよろしくお願い致します。

 

横浜国立大学体育会スキー部2022年度主将 無量小路俊輔